マッド・アマノ氏「パロディーで描いた現代アメリカ」-最近の米国事情-

「パロディーで描いた現代アメリカ」-最近の米国事情- 
パロディー作家・週刊パロディータイムズ編集長 マッド・アマノ 氏

 

桜の開花が待たれる今日この頃ですが、皆様にはお元気にご活躍のことと存じます。2004年の新年度入りをして、ワールド・フォーラムでは、現代史を書き換えた謎の大事件「9.11世界貿易センターへの飛行機撃突と国防総省爆破 並びにピッツバーグ郊外旅客機撃墜事件」と「ブッシュ政権の起こした暴走を「米国政府自身の自作自演茶番劇」と喝破され、得意のパロディーによって告発し続けておられる著名な パロディー作家・週刊パロディータイムズ編集長 マッド・アマノ 氏をお招きして「パロディーで描いた現代アメリカ」ー最近の米国事情ーというテーマで、「パロディー」とは何かを取り上げ、風刺画が持つ影響力と力とについてお話戴きました。複雑で巧みに演出されていた米国政府の自作自演の茶番劇は、なかなかその本質がわかりにくく大掛かりなもので、9・11事件と思います。また、マッド・アマノ氏は、こうした動きに対して、世界の人々に「広島・長崎」の原爆の悲惨さを知ってもらうために、「マイケル・ムーア監督に”HIROSHIMA-NAGASAKI”のドキュメンタリー映画を作ってもらおう市民の会」代表。

 

講師プロフィール:マッド・アマノ 氏

マッド・アマノ氏1939年東京生まれ。本名 天野正之。東京芸術大学美術学部工芸科図案計画 卒。 第24回文芸春秋漫画賞受賞(1978)、同年、米国、ロサンゼルスに家族とともに移住。 FOCUSの最終ページに「狂告の時代」と題してパロディ連載開始(1981)。創刊以来、2001年10月で、まる20年になる直前、休刊のため連載中止。 『反核運動』 『ハンズ・アクロス・ アメリカのイベント』『住民投票』『オイルパニックによるガソリン販売制限』『国民全てが税金の自己申告』など、米国らしい社会現象をつぶさに体験。10年間の米国生活を終えて1988年に帰国。 1987年、16年続いた著作権裁判が和解成立。 有限会社ビッグバン代表。 「天下り新聞」発行。 薬害エイズ訴訟支援のため患者、中村敦夫氏らとともに旧厚生省前でアピール。 住専に対する公的資金投入に反対するデモとアピールを渋谷ハチ公前で行う。 都知事室前に設置されていた二つの彫刻(3億円で購入)を「都民が観賞できる場所に移転せよ」と石原都知事に要請。1999年11月に移転が実現。 2000年5月 政治パロディWebサイト 「週刊蜃気楼」開設。わずか2年で50万を超えるアクセス数を達成。2000年10月、長野県知事選で田中康夫候補を応援。ブロードバンド放送「国会TV」に出演。住基ネット接続拒否運動。「ウシは10ケタ、ヒトは11ケタ」のTシャツデザイン。2002年10月、Webサイト「週刊パロディ・タイムズ」(www.parody-times.com)開設。月刊サイゾー、週刊金曜日、月刊「創」、東京新聞こちら特報部「本音のコラム」(毎週日曜日)などにパロディとコラムを連載。ブッシュをパロディで批判する本「President Booosh」を日米同時発売予定。著書多数。

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