船瀬俊介氏 目覚めよ!人類を支配する “情報帝国主義”!

2009年12月 船瀬俊介氏 目覚めよ!人類を支配する “情報帝国主義”!

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目覚めよ! 人類を支配する
“情報帝国主義”!

地球環境問題・医療問題評論家 
船瀬 俊介 氏

 

12月例会のご報告

ワールド・フォーラム12月例会では、 地球環境問題・医療問題評論家の船瀬俊介氏をお招き し、「目覚めよ! 人類を支配する”情報帝国主義”!」をテーマに、現代社会がいかに誤った情報にほんろうされているかについてお話しを頂きました。

内容

 船瀬氏は独自の取材と卓越した分析力により、衣食住にわたって問題の本質を見抜いてこられました。われわれ現代人の目を曇らせるのはマスコミから流れる情報です。 例えば、テレビはがん検診を受けることを奨励しますが、これこそ抗ガン剤や放射線による治療・手術へと導くものです。船瀬氏によれば、これらの処置を受け れば、死に近づくばかりです。それより、笑い、体を温め、伝統食を取ることが有効と言います。メタボ健診も金もうけ医療に身を捧げる入り口です。
情報に惑わされるのは、医療だけではありません。オール電化住宅やコンクリートマンション、携帯電話、肉食グルメなど、どれも体と地球環境をむしばむも のばかりです。これらをさも良い物であるかのように伝えるのが広告宣伝です。船瀬氏は昨年出された『テレビCMの派手な商品に、ご用心!』で、テレビCMを「環境ドラッグ」と形容します。
われわれは知らず知らずのうちに商品選択の基準をマスメディアから流れる情報に委ねているのではないでしょうか。それらが人畜無害なわけがありません。 船瀬氏は長年、消費者運動に携わる立場から安全で健康な人生を送るためのノウハウを追求されてきました。著作は60冊を超えます。その船瀬氏に、正しい情 報の見分け方をご伝授いただきました。


ワールドフォーラム講演映像アーカイブ

【ダイジェスト版】船瀬俊介氏「目覚めよ! 人類を支配する “情報帝国主義”!」2009年12月

【全編動画】船瀬俊介氏「目覚めよ!人類を支配する “情報帝国主義”!」
(全2時間11分収録)

【DVD】船瀬俊介氏「目覚めよ!人類を支配する “情報帝国主義”!」
(全2時間11分収録)

DVD

 


日時 2009 年12月5日(土)18:30-21:00 講演・質疑応答
場所 目黒区中小企業センター(目黒区民 センター5階) 会議室(定員50名)
東京都目黒区目黒2-4-36
交通 JR「目黒駅」下車 徒歩12分、東京メトロ「中目黒駅」下車 徒歩17分
参加費 当日一般: 3,000円 (事前予約:2,000円)学生1,000円


講師プロフィール:船瀬 俊介(ふなせ しゅんすけ)氏

地球環境問題・医療問題評論家

1950年福岡県田川郡添田町生まれ。1969年田川高校卒業後、九州大学理学部入学。1970年同大学中退して上京、1971年早稲田大学第一文学部に 入学。在学中は早稲田大学学生生活共同組合の消費者担当組織部員として活躍。学生常務理事として生協経営にも参加。事務局で広報関係の仕事に従事、消費者 運動に携わるきっかけとなる。日米学生会議に日本代表としても渡米、後に、米国の消費者運動の指導者のラルフ・ネーダーのグループや米国消費者同盟 (CU)を歴訪し交流、日本のラルフ・ネーダーたらんと志を立てた。1975年同大学第一文学部社会学科卒業。日本消費者連盟に出版・編集スタッフとして参加し、「消費者レポート」を発行するなど、消費者の啓蒙活動を行なった。1986年に退職して独立後には、消費者・環境問題を中心に評論・執筆・講演活動を行ない現在に到る。この間1990年にはラルフ・ネーダー氏らの招待で渡米し、多彩な市民・環境団体と交流を深めた。主な著書には『危ない化粧品』 『温暖化の衝撃―超食糧危機が来る』『屋上緑化』『買ってはいけない』『コンクリート住宅は9年早死にする』『まだ肉を食べているのですか?』『抗ガン剤で殺される―抗ガン剤の闇を撃つ』『知ってはいけない』『メタボの暴走』『ケータイで脳しゅよう』『巨大地震が原発を襲う』『漆喰復活』などがある。

船瀬俊介公式ホームページ


【講演資料】『漆喰復活』―天然建材5000年の底力 船瀬俊介著より

第9章 コンクリート”帝国主義”二〇〇年で世界制覇
〈情報帝国主義〉は、五千年歴史の漆喰を抹殺した

●「漆喰」は建築教科書にわずか数行!

たかが一建材のコンクリートと帝国主義を絡めて論じることに笑止と思われ石方もいるだろう。なら、問いたい。五〇〇〇年以上の歴史を持ち、古代ギリシ アから古代ローマ文明の礎を築いた卓抜した建材、漆喰が……さらに、日本の寺社仏閣、城郭建築から町屋、土蔵建築まで、伝統建築の粋であった漆喰が……な ぜ、現代の大学建築学科の教科書で「わずか数行しか触れられていない」のか?つまり、日本の建築学界は、漆喰を明らかに黙殺どころか圧殺している。その悪 意の源泉は、どこにあるのか……? 私は、これこそ帝国主義による陰謀であると迷わず断言する。それは、またなんと大仰なと、あなたはまたのけぞって笑うだろう。人間は、情報の動物だ。インプットされた情報によって右にでも、左 でも、自由自在に動かせる。つまり、人間を支配するには、情報を支配することが要諦だ。情報さえ支配すれば自由に大衆をコントロールできる。

●メディアと教育支配〈情報帝国主義〉

現代社会における情報源とは、メディアと教育の二つだ。つまり、メディアと教育を支配すれば、人間を自在に支配できる。かつての帝国主義は、軍事力によ り他国を支配した。それは植民地や属国として直接支配を可能にした。しかし、テレビやインターネットが普及した高度情報社会の現代では、露骨な軍事力によ る支配は、大衆の反発を招く。そこで、帝国主義は、情報力での支配にシフトしたのだ。一九世紀末に金融独占資本主義の段階に至ったイギリスなどの列強国家 は、商品や資本の輸出を保護するために発展造上国を軍事支配した。これが、帝国主義である。この商品をポルトランド・セメントと置き換えれば、そのままコ ンクリート帝国主義となる。
レーニンは一九一七年、『帝国主義論』において、マルクスの経済理論を発展させ「資本主義が独占資本の段階に入った時に、その最高形態としての帝国主義に転嫁する」と規定した。そして、帝国主義の五つの特徴として①生産の集中独占 ②金融の寡頭支配 ③資本輸出 ④国際市場の分割支配 ⑤世界分割完了―― をあげている。「……第二次大戦後、植民地の大部分は独立国となり、世界の構造は大きく変勤したが、新たに巨大化した多国籍企業が台頭して発展造上国をは じめ国境を越えた支配網を張り巡らしており、また先進諸国と新独立国の間に『新植民地主義』と称される経済的・政治的な支配・従属関係が形成されている。このような構造を〈中枢〉が〈周辺部〉の経済的余剰を収奪し、低開発を再生産している、と捉える〈従属論〉が提起されている」。(「A・G・フランク」『百科辞典』 マイペディア)

●伝統技術「漆喰」は彼らの<敵>

たかが漆喰の来し方、行く末を論じるのに、帝国主義論にまでいたったことに、我ながら驚いている。しかし、この人類史上、最悪の”悪意”を読み解かないかぎり、漆喰の歴史も、未来も語ることは不可能なのだ。それは、他の様々な伝統的な技術とともに、その”悪意”によって、抹殺されようとしているからだ。独占資本(メジャー)を判りやすく言えば、現在の地球は三大メジャーに支配されている。それは金融メジャー、石油メジャー、軍事メジャーである。かれらこそが ①生産独占し②金融支配③資本輸出④市場支配⑤世界分割を貫徹しているのだ。かれらにとって肝要なのは、情報支配して、世界大衆の価値様式つまり文化を支配することだ。文化を支配すれば、それは市場を支配したことと同じだ。よって、かれらメジャーにとって、一番やっかいなのは、各国、各民族の個別的な価値 様式・・・・つまり、文化だ。それは、生産独占して世界市場を支配するのに邪魔となる。よって、このような伝統的、民俗的な価値は注意深く抹殺する必要がある。伝統技術「漆喰」は彼らの<敵>だ。なぜなら、彼らの「①生産 独占」が困難だからだ。こうして建築文化・技術での高度な伝統的、民俗的価値を持っていた漆喰は、抹殺されたのだ。

■天然建材「漆喰」驚異の10大効能

①審美性:「建材の王」の風格、彩色、意匠にも応じる
②調湿性:  湿気を吸放出し、調湿性にすぐれ結露を防ぐ
③防カビ性:漆喰内部は強アルカリ性で強殺菌作用あり
④不燃性:   漆喰表面は「石灰岩」なので不燃で火に強い
⑤浄化性:   シックハウス汚染の化学物質を吸着浄化する
⑥硬化性:   空気中C02を吸着し石灰化して年々堅固に
⑦防音性:   微細多孔質で音を吸収して静空間を作り出す
⑧廃棄性:   漆喰は「石灰岩」で石灰肥料となり再生も可
⑨断熱性:   多孔質無機材なので断熱性、遮無性に優れる
⑩温暖化防止:施工直後から大気中C02吸着を続ける

●漆喰復活―天然建材5000年の底力
船瀬俊介著 発行:彩流社 定価:2,200円十税

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■日本漆喰協会公式サイト 日本漆喰協会は、日本の伝統的な左官工法による安全で健康的な建築文化を後世に継承して行くために、国内の主だった漆喰メーカーが結集して設立されたものです。


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