ワールドフォーラム5月例会 

5月例会のご案内・・・2010年5月29日(土) 18:00〜 北沢タウンホール


japanhandlers   『グローバルアジェンダと
    日米関係の深層を読み解く』
― 世界権力を知らなければ、
政治も経済の流れもわからない ―


講師: 中田 安彦 氏
 

 ワールド・フォーラム5月例会では、 2005年5月に刊行された『ジャパン・ハンドラーズ― 日本を操るアメリカの政治家・官僚・知識人たち ― 』(日本文芸社)の著者、中田 安彦氏を講師にお招きしご講演いただきます。

この本のタイトル『ジャパンハンドラーズ』とは、アメリカのジャパン・ハンドラーズ(日本を操る人々)を歴史的かつ系統的網羅的に概説し、監修者である 副島隆彦氏の言葉どおり、まさに「対日グローバリスト名鑑」と称して良い記念すべき一冊になっている内容の表記ともなっています。若き俊英である中田安彦 氏 は、こうしたジャパン・ハンドラーズ(日本を操る人々)を概説するとともに、彼らに操られ、「トロイの木馬」戦術(関川英之氏)として利用されている日本 側カウンターパーツ(=国内在住の日本人でありながらアメリカのエージェントの役割を果たす人々)を本書で炙り出しています。

米国に限らず中国その他の対日諜報及び工作活動のアジェンダには、必ず、「マスコミを活用した日本国民の世論誘導法」が重要項目として明記されているのは 常のことです。ジャパン・ハンドラーズの意を体した彼らのマスコミ操縦による世論操作・誘導に対して、私たちは安易に流されないよう警戒を怠ってはならな いでしょう。

※例:「マスコミ記者となるよりむしろ、マスコミ編集者となるべし。」
(ワールドフォーラム副代表菅沼光弘氏共著「この国を支配/管理する者たち」徳間書店、巻末資料編3<某国の対日政治工作>アジェンダ)

日本のマスコミが一斉に打ち揃うかのようにかますびしい昨今の「普天間問題」の背景にある歴史的本質的な日米の安全保障関係の実態と真の課題とは何なので しょうか?戦後60年を経て更新期を迎える今こそ、日米安保条約の歴史な経緯と意味を日本国民が真に知るべき緊急テーマです。「普天間問題」と総称される 日本にとって重大な分水嶺となる日米安保の歴史気的見直しに基づく判断は、決して一政党や一政治家の資質云々に貶めて語られるべき問題などではないこと を、マスコミ操作によって我々は容易に忘れてしまいがちです。

昨年夏急逝した故佐宗邦皇代表の告別式での再会を縁に、故人がご登壇を切望したという中田安彦氏のワールドフォーラム講演が、「普天間問題」解決のデッド ラインとされる5月に実現し、著書『ジャパンハンドラーズ―日本を操るアメリカの政治家・ 官僚・知識人たち ー』の真意を学び、今日的日米関係のあり方への真摯な質疑を交わす機会を得ますことに、大いなる計らいを感じる次第です。

皆さまには、ご多用のことと存じますが、万障お繰り合わせの上お誘いあわせてご来場くださいますようお願い申し上げます。

※参考図書 副島隆彦著『世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち』(講談社+α文庫、1999年)P.259

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プロフィール

中田 安彦 氏 

1976年新潟県生まれ。早稲田大学社会科学部卒業後、大手新聞社で一時勤務後、SNSI(福島国家戦略研究所)で研究員とし て活動。アメリカの政治思想・派閥の分析を始め、アメリカの対日戦略家たちについての研究書を刊行、その後、欧米企業を動かす人的ネットワークの研究を開 始、その成果をまとめる。現在、欧米の超財界人の経歴の研究に関する書と、巨大金融機関ゴールドマンサックスに関する書を執筆中。
中田 安彦氏  BLOG  ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報
       Twitter  http://twitter.com/bilderberg54

日時・場所

日時 2010 年5月29日(土)18:00 〜 21:30  講演+質疑応答
懇親会(庄や下北沢北口店) 22:00〜
場所 北沢タウ ンホール 3階  ミーティングルーム(定員72名)
東京都世田谷区北沢2-8-18  TEL:03-5478-8006
交通 小田急線&京王井の頭線 「下北沢」南口 徒歩4分
地図
map  mtgroom
北沢タウ ンホールへの地図
参加費    当日一般 3,000円 (事前予約:2,000円)学生1,000円(要学生証)  

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