ワールドフォーラム1月例会のご報告

宇宙と地球と脳との対応
− 日本人の脳と血液型の特殊性 −

サイエンティスト 佐野 雄二 氏

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 平成20年の最初のワールド・フォーラム1月例会では、当会の会員でもあります、サイエンティスト 佐野 雄二 氏 をお招きして、「宇宙と地球と脳との対応 ー日本人の脳と血液型の特殊性ー」というテーマで、同氏の独自の仮説で、お話戴きました。それによれば、「地球も人も人の脳も、なんと宇宙の縮小型であり、環太平洋時代となっている現在、宇宙の中に占めるの地球の位置に、ちょうど地球の中で日本列島の占める位置が来るのだ!」というのです。その意味は大きく、精神文明に地球が転換しようとするに当たって、日本人の果たすべき使命と役割りがあり、期待されるというのです。果たして、その内容とは・・・・?

インドの哲学では、「人は小宇宙である」と言います。これは真実であり、人間だけではなく、人の脳や地球までもが全て、「宇宙の縮小型」として相似形を成しております。不思議なことですが、この講演では、同氏の「誰も知らない本当の宇宙」(たま出版)で明らかにした宇宙・地球・人間を貫く法則の一端をも紹介戴きながら、併わせて、血液型と脳の部位との関係、すなわち「A型は左脳優位」、「B型は右脳優位」、「O型は前頭葉優位」、「AB型は後頭部優位」などの人の大脳と血液型ABO式の血液型気質が対応していることを、インドの「アーユルヴェーダー」などを参考にしながら、明らかにして戴きました。こうした血液型と脳の部位の対応は、民族的特質にも影響を与え、日本人は全体として精神的価値を重視する右脳優位のBAタイプの民族であり、その民族精神が、これからの物質文明から精神文明に転換する人類の発展段階において、重要な役割が期待されている。また、人類史の歴史の発展法則との関係を、ダーウィンの進化論やマルクスの唯物史観の人類史への適用との対比に於いて、「人類史の法則」を明らかにして戴き、何故、これから「日本文明の時代」の到来が説明出来るのかという観点からお話し戴きました。

プロフィール

佐野 雄二 氏  

佐野 雄二 氏 1949年生まれ。中央大学法学部卒業。経営コンサルタントをしながら、在野のサイエンティストとして活躍。宇宙論・超古代史・日本人論・現代の政策などについて、独自の研究を進めてきた。著書には、「誰も知らない本当の宇宙」(たま出版 )や「日本人の脳と血液型のヒミツ」(たま出版)がある。