環境NGO・NPO交流 「地球緑化推進フォーラム」セミナー

ご報告

テーマ「違法伐採の防止と日本の林業活性化 及び 木材利用」

昨年夏の暑さや台風の日本本土襲来回数の異常な多さに見られるように、異常気象の主たる原因と考えられている地球温暖化緩和の為には、その主因であるCO2削減の対策として、環境税導入の是非が論議されております。しかし、もっと直接的CO2吸収源である森林の保全・育成や植林活動について、現状を適確に認識して積極的に対策を講じる必要があるのではないでしょうか?

そこで、これまで共に環境の活動に注力して来られた皆様方と集い、こうした問題への認識や理解を深めてゆく機会と致すために、下記のようなセミナーを企画し、2005年1月23日に開催致しましたのでご報告申し上げます。

日時・場所

日時 2005年1月23日(日) 
第一部 セミナー 210号室   10:00-17:00
第二部 懇親会  320号室   17:00-19:00
場所 学士会館
特別・ゲスト講演 インド・インドネシア経済会議元議長 ルスタム・エッフェンディ
地球環境評論家 船瀬俊介 

プログラム

挨拶・講演1 「エコロジー」と「エコノミー」の両立する植林活動
アジア植林友好協会 代表理事 宮崎林司
10:00-10:30
講演2 違法伐採の現状
FoE JAPAN 森林プログラム 中澤健一
10:30-11:30
特別講演3 アジアを救う植林パートナーシップ
インド・インドネシア経済会議元議長 ルスタム・エッフェンディ 
11:30-12:30
  ( 昼食 )  
講演4 日本国内の木材利用を考える
林野庁木材課課長補佐 宮澤俊輔
13:30-14:30
講演5 木造革命 と 違法伐採
地球環境評論家 船瀬俊介
14:30-15:30
講演6 地球の森プロジェクトとAIKAクラブ
地球環境平和財団 事務局長 矢野等子
15:30-16:00
講演7 CO2吸收源としてのケナフの有利性
循環型地球環境保全機構 代表 荒井進
16:00-16:30
講演8 植林木のバージンパルプで造ったトライウォール製棺(コフィン)
グリーンアークの森 代表理事 増田進弘
16:30-17:00

詳細

主催 特定非営利活動法人 アジア植林友好協会
共催 国際環境NGO FoE JAPAN、地球環境平和財団、樹木環境ネットワーク、特定非営利活動法人 世界環境改善連合、特定非営利活動法人 環境リレーションズ研究所、特定非営利活動法人 ヘブンデイズ、特定非営利活動法人 ICYEジャパン、環境NGO 屋上緑化普及協議会、特定非営利活動法人 エバーラステイング・ネイチャー(ELNA)特定非営利活動法人 ボルネオ オラウータン サバイバル ファウンデーション日本、特定非営利活動法人 循環型地球環境保全機構、観照ボランティア協会、グリーナークの森
協力 特定非営利活動法人 NICE、日本環境ジャーナリストの会、ワールドフォーラム
後援 環境省、林野庁、日本経済団体連合会、連合/日本労働組合総連合会、日本林業経営者協会、(申請中)