破産国家日本の行方と希望の戦略
-国家破産にどう対処すべきか?-
国際問題アナリスト 藤井 厳喜 氏
ワールド・フォーラム11月例会では、長い歴史を誇る当会でも草創期からお馴染みの講師、国際問題アナリスト 藤井 厳喜 氏をお招きして、国際情勢の裏表てに通じておられ、世界各国に人脈を誇っておられ国際情勢の真相にも通じておられ、各国の要人とも交流をお持ちの国際問題や日本の権力構造の実態にも詳しい同氏に、その背景についてお話戴きました。
「破産国家日本の行方と希望の戦略 -国家破産にどう対処すべきか?-」 というテーマでお話戴きました。藤井氏は、1982年から近未来予測の「ケンブリッジ・フォーキャスト・レポート」を発行して、豊富な世界に張り巡らせた数多く情報源や世界のトップリーダーとの交流から得られた国際情報を分析して、世界の政治・経済動向の予測を数多く的中させてこられました。その分析によれば、歴代の日本国政府の失政と累積した債務の集積の結果、現在の日本国は国家破綻の危機に瀕しており、大変な事態が進行中なのですがその危機は国民には知らされてはいないとのことです。こうした事態の進行について語って戴き、広い観点から世界の行く末を語って戴きながら、そうした中で日本人はいかに対処すれば良いのかという事についてお話戴きました。
藤井氏は、台湾の李登輝元国家総統や米国の共和党の要人達との交流の中から、日本のあるべき姿について、数多くの提言を数多くの著書を通じて提示して来られました。国際政治に疎い日本人に、その実相を知らしめようと警告を発して来られました。謀略が渦巻く国際社会において、生き残ってゆくのに絶対不可欠な情報をベースに希望を失うことなく、世界をリードしてゆくべき日本の役割を語って戴きました。