古神道の本質と天皇制のあるべき姿
―神道の歴史と皇統―
山蔭神道・第七九世宗家 山蔭 基央 氏
ワールド・フォーラム4月例会では、山蔭神道・第七九世宗家 山蔭 基央 氏をお招きして、本来あるべき日本の姿や世界の中で果たすべき役割についてお話し戴き、古神道とは何かという本質について、また日本の長い歴史の中で果たしてきた「古神道のの流れ」と「天皇制の役割」について、『古神道の本質と天皇制のあるべき姿 ― 神道の歴史と皇統 ― 』という日本の歴史を貫く本質を明らかにしていただくという大きなテーマで、お話戴きました。
昨今、皇太子に男子がないことで「女帝論」なる迷言も跋扈している現状を憂い、日本古来の道とは何か、古神道とは何か、日本人が守るべき伝統や皇統・皇室とは何なのかについて、「閑院宮家」のご出身であられる同氏は、孝明天皇の嗣子「睦仁天皇」(後の明治天皇ということになっている)の母方外戚「中山家」に猶子として入られました。皇統に連なる家系「中山家」を継がれた山蔭基央様をお招きしてお話しを戴きました。
【ダイジェスト10分】→ https://youtu.be/etfPiaiAESY
【無料全編】(2時間6分収録)
講師プロフィール:山蔭 基央(もとひさ)氏
1966年に文部大臣認証宗教法人「山蔭神道」を創設管長となる。この教えによれば、かつての天皇に由来する神呪や行法を伝えるとする。
正式名称「山蔭神道」
住所 〒444-0115 愛知県額田郡幸田町大字荻字伐岩6-46
また1960年には、亜細亜大学経済学部で近代経済学を学び、政治経済の研鑚や古今東西の歴史、特にユダヤ研究ではマネジメント社から「ユダヤの世界支配戦略」他三部作を出す。
著書には、「日本神道の秘儀」(マネジメント社)「神道の現代的解義」「己貴秘伝」「ヨガと神道」「日本の黎明」他多数。
学会、政界、経済界等幅広く知己を得て、その博織さに加え山蔭神道の勝れた点を認められる。
【追悼】『神道界の巨星堕つ』
先生の謂われる神道とは、“国家経綸の大道”であり“顕密両道”でなければいけない。だが、“…明治維新により神道の本質は歪められ、本来の自然崇拝から離れ、天皇を戴く国家神道へと変貌を遂げた。内務省神道はキリスト教への模擬であり、このため奇妙な神道となり、結果、「みたま」を知らない神職の群れができた。このままでは神道は孤立して神社も滅亡する…”と謂われた。
◆NPO法人『にっぽん文明研究所』代表・神職 奈良泰秀様のブログより http://bit.ly/1V6MAft