地球と「いのち」を救うフォーラムのご報告

地球と「いのち」を救うフォーラム
− 神宮の森から大いなる「いのち」にめざめよう! −

  「NPO法人地球緑化推進機構」は、地球温暖化による環境劣化が予想以上に深刻であり、生命の源である植物の力を借りて人類の未来を確保するため、森林を再生する植林を中心とした様々な活動を始めたNPO法人です。地球温暖化対策が人類に差迫った課題となっている今、緑化を通じ人類の未来を保証する活動を行いました。地球温暖化防止活動は今や最大の社会貢献であり、グローバルな観点から、関連団体・ 企業などに参画を呼びかけ、中立的立場から政府当局への提言も含め、事業活動を実施いたしました。地球環境再生のためにも、関係各位のご理解とご支援を切にお願い申し上げる次第でございます。
[内閣府認証日 平成19年6月8日]

  NPO法人地球緑化推進機構が主催する「 地球と「いのち」を救うフォーラム 」を、横浜国立大学名誉教授 宮脇 昭 氏(植物生態学者)をお招きして、平成19年9月17日(敬老の日)12時00分〜17時00分に、明治神宮会館(渋谷区 代々木神園町1-1 JR山手線原宿駅・千代田線明治神宮前駅下車徒歩数分)で開催させていただきました。

PROGRAM
明治神宮制作フイルム「明治神宮の歳時記」   12:00〜12:30特別上映

☆ 第T部 地球のチカラ     (開演12:30)

序 言  地球緑化と温暖化対策   (10分)
      佐宗 邦夫 (NPO法人地球緑化推進機構 理事長)

基調講演  「鎮守の森」が地球を救う   (90分)
      宮脇 昭  (植物生態学者 横浜国立大学名誉教授)

☆ 第U部 命のチカラ       (開演14:50)

講演2  鎮守の杜でセロトニン神経を鍛えよう   (50分)
             有田 秀穂 (東邦大学医学教授 医師)

講演3  がんワクチンー自然治癒力をやさしく引き出すー   (50分)
             蓮見 賢一郎(米国蓮見国際研究財団理事長)

終 言  悠久の大宇宙の波濤としてのわれら   (10分)
             酒生 文弥 (NPO免疫療法懇談会理事長)

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プロフィール

宮脇 昭 氏  

宮脇 昭 氏 1928年生まれ。財団法人地球環境戦略研究機関 国際生態学センター長。著書に日本全土の植生をまとめた『日本植生誌(10巻)』『植物と人間』『人類最後の日』『緑の証言』『木を植えよ!』『いのちを守るドングリの森』『鎮守の森』など多数。70年毎日出版文化賞、91年朝日賞、92年紫綬褒章、2000年勲二等瑞宝章、2006年11月日本人初のブループラネット賞など受賞歴多数。