清水馨八郎氏 日本文明のユニークさとその世界的使命 -大東亜戦争は人類解放の勝ち戦さ-
ワールドフォーラム2009年4月例会 清水馨八郎氏 のご報告
日本文明のユニークさとその世界的使命
-大東亜戦争は人類解放の勝ち戦さ-
千葉大学名誉教授 清水 馨八郎 氏
ワールドフォーラム4月例会では、日本国家と民族がその持てる全てを賭して、米英・仏蘭・ソ連・中国等の全世界の大国を敵に回して、戦い抜いた「先の大戦」こと「大東亜戦争」の歴史的意義と、本当の史実の検証を行ないます。そもそも、「ナチス・ドイツ革命と第二次世界大戦」と「大東亜戦争」とは、一体、何であったのか?という本質論と真相の追究がなおざりにされ、歴史の総括がなされねばなりません。戦後の占領体制の下で、洗脳され自虐的に先の大戦を捉えて、戦前・戦中の日本人と日本民族や英霊を侮辱する戦後の世代が跋扈して、国民の精神的基盤が破壊され、恐るべき末世症状を呈して参りました。こうした歴史的事件の裏には、常にそれを操るロスチャイルド家の策謀と仕掛けがあったのであり、その結果としての歴史の展開がありました。先の大戦に自らも学徒動員の海軍予備士官として参加して、戦後には大学の教育機関で、西欧社会を支配する勢力の分析と現状把握では第一人者であられる著名な地理・歴史学者であ られる、千葉大学名誉教授 清水 馨八郎 氏をお招きし、「日本文明のユニークさとその世界的使命 -大東亜戦争は人類解放の勝ち戦さ-」 というテーマで、お話し戴きました。
「大東亜戦争は、その戦争目的の全てを果たした「人類解放の勝ち戦さ」だった。」と確信を持って言い切る清水馨八郎先生は、長年に亘った白人の植民地支配の頚木(くびき)に辛吟してきた有色人種(全人類の80%以上)を、その白人の植民地支配から解放した「勝ち戦さ」であり、戦後は、実質的な経済の大東亜共栄権・八紘一宇の達成により、第2の経済大国になって他のアジア諸国を次々に経済強国にしたきっかけを創った主人公であった。これは、1941年12月8日のハワイ真珠湾攻撃から始まった欧米のアジア植民地への侵攻と宗主国の排除から生まれた、大東亜戦争の成果であったことは明白であり、この結果覚醒した旧植民地が戦後その全てが独立を果たしたのであった。これも、昭和天皇の「”負けるが勝ち”と終戦に持ち込んだ戦略」が今日効を奏して、戦後復興に継ぐ65年の経済・技術戦争での完全勝利の経過の後に、現在漸く「米国の没落」が始まり、過去の永い歴史が教える通り、「日本に戦争を仕掛けて、手出しした国々(例)モンゴルの元帝国、中国の大明帝国、ロシアのロマノフ王朝、中国の清王等々)は、日本との戦争後の僅かの短期間で必ず滅んだ通り、今や米国・英国の番になりその「没落の運命(西洋の死)」からは逃れ得ない宿命にあります。21世紀に至った「人類の目標」とは「日本回帰と太陽回帰」によって、日本 文明と脱石油文明の二大潮流こそが、「人類全体が生き残り進むべき進路」であります。
ワールドフォーラム講演映像アーカイブ
【ダイジェスト版】清水馨八郎先生1/3「日本文明のユニークさとその世界的使命」
【DVD】清水馨八郎先生「日本文明のユニークさとその世界的使命」
日時 | 2009年4月25日(金)18:30 - 21:30 講演・質疑応答 | ||
場所 | 北とぴあ9階 901会議室 北区王子1-11-1 | ||
交通 | JR & 東京メトロ「王子駅」前 徒歩2分 | ||
参加費 | 当日一般: 4,000円 (事前予約:3,000円) |
講師プロフィール:清水 馨八郎(しみず けいはちろう)氏
千葉大学名誉教授
1919年(大正8年)7月山梨県生まれ。昭和19年東京文理大(現、筑波大学)理学部地理学科卒業。同20年海軍兵学校教官。同22年千葉師範助教授。同26年千葉大学助教授。同34年「都市交通の地理学的研究」で学位を取得。同41年千葉大学教授。経済企画庁国民生活審議会委員。同51年運輸省航空局の航空審議会委員.平成5年勲三等旭日中授章。現在、名誉教授。理学博士。都市と交通研究で長く学界をリードした学会の重鎮。また、戦後、日本人が喪失してしまった日本人としての誇りを取り戻すべく、精力的に講演・著作活動を続けておられ、昭和神宮御創建期成会会長。著書に、「日本列島再発見」「応用地理学」「都市の魅力」「航空新幹線」「手の文化・足の文化」、近著には「よみがえれ日本」(日本精神修養会)「侵略の世界史」「日本文明の真価」「破約の世界史」(以上三冊、祥伝社)「教育勅語のすすめ」(日新報道)「愛国」(ゴマブックス社)「大東亜戦争の正体」(祥伝社)